ライオンズクラブとは

ライオンズクラブは、1917年にアメリカのシカゴでメルビン・ジョーンズにより創設され、全世界で210を超える国と地域におよそ47,000クラブ、 140万人の会員を擁する世界最大の奉仕団体です。
わが国では1952年に東京において最初のクラブ(東京ライオンズクラブ)が結成されました。以来、次々と各地に誕生し、2017年2月現在3,094クラブ、 12万2,000人余の会員が所属しています。

ライオンズクラブの目的は、「奉仕」こそが、ライオンズのメンバーである私たちの生命であり使命です。奉仕活動は社会が必要とする 全方位にわたり行なわれています。世界で貧困や病気に喘ぐ子供たちを救うため、食糧・医薬品の提供をはじめ、地球環境問題の改善、 献血・骨髄バンクへの協力、献眼・献腎など臓器移植、薬物乱用防止、スポーツ奨励等の青少年健全育成、高齢者福祉、身障者福祉、救急救命士育成、 災害に対する緊急対策・支援、発展途上国への小学校建設、飲料水確保のための井戸の設置など、行政の手が届かない分野にも、過去の経験にとらわれず、 タイムリーな活動を行なっております。

ライオンズクラブの活動は、クラブ員個人が人間関係を通じて行なうだけでなく、クラブのチームワークを発揮して行なうことにより、また、 同一地域にあるクラブが複数協力することによって、さらに有意義となり高い効果を収めることができます。私たちはこれを「アクティビティ」呼んでいます。 このアクティビティこそがライオンズクラブの奉仕活動の特色です。

1917年:その始まり
シカゴのビジネス界のリーダーであったメルビン・ジョーンズは、自らの才能を地域改善のために活用できないだろうかという、シンプルでありながらも世界を変えるような質問を投げかけました。それから100年、ライオンズクラブ国際協会は45,000を越えるクラブで活躍する130万人以上の会員を擁する世界最大の奉仕クラブ組織に発展し、地域社会の改善に力を合わせようという設立当初と同じシンプルな考えのもとに無数の奉仕を行ってきました。

1920年:世界にはばたく
設立からわずか3年後にカナダで最初のクラブが結成され、ライオンズは国際的な組織となりました。1927年、メキシコがその後に続きました。1950年代と1960年代にはヨーロッパ、アジア、アフリカでクラブが結成され、ライオンズは国際的な発展を遂げました。

1925年:失明根絶
米国オハイオ州シーダーポイントにおけるライオンズクラブ国際大会で講演をしたヘレン・ケラーがライオンズに対し、「暗闇と戦う盲目の騎士」となるよう呼びかけました。それ以来、私たちは失明者など視覚障害者への援助に力を注いでいます。

1945年:諸国を結ぶ
国際的な組織としての理念は、ライオンズと国際連合との不朽の結びつきが具体的に表しています。ライオンズは国際連合が協力を求めてきた最初の非政府組織の一つとして国際連合憲章の起草に尽力しました。それ以来、国連の仕事をサポートしています。

1957年:青少年プログラムを企画
1950年後半、私たちは世界中の青少年にボランティア活動を通じて個人的な成長を促す機会を提供すべくレオ・プロブラムを設けました。現在世界140カ国以上にある5,700のレオクラブで、144,000人のレオ会員が活動しています。

1968年:ライオンズの財団創設
ライオンズクラブ国際財団は世界規模および地域で行われる大規模な人道的な事業に取り組むライオンズを援助します。私たちの財団を活用してライオンズは、地域の、そして世界各地のニーズを満たしています。

1990年:視力ファーストに着手
視力ファーストを通じてライオンズは、世界で視力回復と失明予防に努めています。1990年に着手したこの取り組みのために、ライオンズは3億4,600万ドルを超える資金を集めています。視力ファーストは失明の主因である、白内障、トラコーマ、河川失明症、小児期の失明、糖尿病性網膜症、そして緑内障を取り組みの対象としています。

現在:援助の手を差し伸べる
ライオンズクラブ国際協会は毎日、世界の至る所にある地域社会で、私たちの使命である奉仕を広げています。ニーズは大きく、それらに応えるべく私たちは、視力、健康、青少年、高齢者、環境、災害救助等、幅広い奉仕を行っています。ライオンズの国際規模のネットワークは200を越える国々および領域をつなぐもにと広がっています。